美容効果まとめ

綺麗になりたい人は絶対に知っておきたい!美容における水の効果まとめ!

2017/04/06

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水は、人が生命を維持するのに必要不可欠な成分です。
人の身体の、60%~70%は水が占めています。
私たちの身体において、それだけの割合を占めている水を知るという事は、綺麗になりたい人にとってはとても大切な事です。

一般的に、一日に必要な水の摂取量
2.5L程度と言われています。
そのうち、食事中の水分や、体内で作られている水分が約1L程あるので、
意識して取るべき水分量
1.5L程度となります。

もちろん、暑い季節や、肉体労働をしている方などは、それよりも多い水分が必要となってきます。
理想的な摂取方法としては、「喉が渇いたな」と感じる前に、小まめに水分を取る事です。

また、水は体内に必要なものではありますが、疾患をお持ちの方は、医師の指示に従ってください。

水道水は健康に良いのか?

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まず、私たちに一番身近な水といえば「水道水」です。

日本は、他国に比べ、かなり水道設備が整っています。
水道水を直接飲んでも安心と言える国は世界を見渡しても数えられる程です。
ですが、美容や健康にこだわるのであれば、水道水の持つ問題点も見逃せません。

懸念要素の1つは、「塩素」です。

日本の水道水は、「塩素」によって感染症の原因となる菌を殺菌し、各蛇口に送られています。
殺菌作用を持続させる為に蛇口から出る水には、「残留塩素」を一定基準値以上保持するように定められています。

また、塩素消毒をする際に発生する「トリハロメタン」は発がん性物質です。

そして、もう一つの懸念要素として、現在様々な地域で水道管の工事が進んではいますが、
古くから使われている水道管は「錆」だらけだという話です。
安全基準値をクリアした水を送りだしていても、水の通り道が汚いのであれば、ちょっと考えものです。

体内だけでなく、肌や髪へのダメージも心配されています。
敏感肌の人は、肌荒れを起こす危険性もあるそうです。

身体へのダメ―ジは目に見えずとも蓄積されていくものなので、
私たちの身体の半分以上を占める水に関しては、
できる限り、そのままの水道水ではなく、
「浄水器を通した水道水」か「ミネラルウォーター」や「天然水」など、健康に良いものを取り入れる事がベストだと言えるでしょう。

水毒とは?

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体内における水分は60%~70%だとお伝えしましたが、やはり水の摂取量にも限度があります。

水毒とは、体内で水分が滞ってしまっている状態の事を言います。
症状としては、むくみや、疲れやすさが挙げられます。

水毒は、「水分の過剰摂取」が原因と言われています。
また、現代の女性は冷え性の人が多く、血の巡りが悪いため、上手く水分を循環させる事ができないというのも
水毒の原因の一つです。

水毒にならない為には、体温を上げる事と、水分は一気に摂らず、小まめに摂取する事が大切です。

美容と健康のためには、冷蔵庫で冷えた水や、氷を入れた水ではなく、
「常温」の水や「白湯」を小まめに摂るようにすると水毒の予防にもなり、
水の美容効果を最大限に引き出す事ができます。

水の硬度

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水には、大きく分けて、「硬水」と「軟水」があります。
これらは、水に含まれる「カルシウムとマグネシウムの量」によって硬度が算出され決まります。

硬度が高ければ「硬水」
硬度が低ければ「軟水」

となります。

硬度100以下 軟水
硬度101~300 中軟水
硬度301以上 硬水

という位置づけです。

一時期流行った便秘に効く水「コントレックス」は硬度が1468を越える超硬水です。

日本の水は、大体20~60の間に入ります。

また、硬度が高ければ高い程、日本人にとっては飲みにくく感じます。

硬水は、
ミネラルとマグネシウムが多く含まれている為、一定の美容効果が期待できます。
便秘解消が、一番実感しやすい効果だと思います。

ですが、一方でデメリットもあります。
まず、胃腸に負担がかかります。
一時的に飲む分には問題ありませんが、飲み続けるのは逆に体内バランスが崩れてしまう原因となります。
また、かなりしっかりした飲み口なので、料理や、コーヒー、紅茶などの水としては向いていません。

基本的な水分補給としては「軟水」
ちょっと、便秘がちだな、という時には「硬水」という風に飲み分けるのがベストです。

水の美容効果

水は、人間の身体の60%~70%を占めている事もあり、水を上手く取り入れる事で美容効果も期待できます。
水の美容効果は「水を摂取する事で、老廃物を排出しやすくなる」事で生まれる効果がほとんどです。

ダイエット効果

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まず、水を飲む事によるダイエット効果は「基礎代謝」が上がる事です。

水を飲むと、体温が少し下がります。
そうすると身体は、体温を一定に保つために、代謝を上げる働きをします。
この一連の流れにより基礎代謝が上がり、ダイエットに効果があると言われています。

また、代謝が促進される事により、老廃物が排出されやすくなり、むくみの改善などにもつながります。

注意点

体温を下げて基礎代謝をあげる為には、冷たい水を飲んだ方が効率が良いのではないか?と思われる方もいるかも知れません。
ですが、冷たい水を一気に飲んだりするのは、胃腸に負担がかかり、健康に悪いので止めた方が賢明です。
身体が冷えすぎても、水の循環が悪くなり、逆にむくみを引き起こし、痩せにくい身体になってしまいます。

大切なのは水を飲む事で、身体中の水の循環を促す事です。
水を飲みつつダイエットする際に大切なのは、水を循環させるだけの「温度」がある事(元の基礎代謝を上げる事)なので、
ひたすら、ガブ飲みというダイエットは避けましょう。

理想は、水分が少なくて滞ってしまっている流れを水を飲む事で手助けする、という形です。

デトックス効果

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水分を適切量取る事で、便が適度に柔らかくなり、排せつを促してくれます。
水分が足りないと便秘となり、古い便が腸内に溜まってしまい、身体によくありません。

具体的には、腸に老廃物が溜まった状態だと、悪玉菌が増え、免疫力が低下し、痩せづらい身体になったり、ニキビができたりしてしまいます。

水分を適切に摂取する事で、腸の巡りが活発になり、老廃物がスムーズに排泄されます。
また、腸だけではなく、水を適切に飲む事は全身の排泄器官から老廃物がスムーズに排出される手助けをしれくれます。

美肌効果

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水を飲む事で、全身の代謝が促進され、細胞の修復力が高まります。
また、便秘が解消される事によって、老廃物が原因だったニキビや吹き出物ができにくくなる事で美肌効果が生まれます。

水を飲む事により、文字通り、身体の内側から綺麗になる効果が期待できます。

水の美容効果まとめ

水分を適切量摂取する事で、全身の水の循環が良くなり、様々な効果が期待できます。

ポイントは、

  • 一日1.5Lの水を飲む事
  • 常温、または白湯で飲む事
  • 水道水より、浄水器で濾過された水、またはミネラルウォーターなどを取り入れる事

  • です。

    身体に良い水を取り込む事で、体内の掃除をし、内側から綺麗な女性を目指しましょう!

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