美容知識まとめ

つらい乾燥肌の原因とは?乾燥肌に必要な保湿とは?まとめ記事!

2017/04/06

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肌が乾燥すると、肌のうるおいが失われた状態となり、外的刺激から守るためのバリア機能が低下し、肌荒れや老化に繋がりやすくなります。

乾燥肌を治し、肌にうるおいを取り戻すためには、化粧水をつけるなどの、一時的な処置だけでは足りません。
乾燥肌の原因を知り、根本から、乾燥しにくい肌を作る事が大切です。

うるおい肌と乾燥肌の違いとは??

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まず、うるおい肌というのは

肌が自分で「保湿物質」を作り出し、角層内に水分を蓄えておける状態

の事を言います。

健康な肌の角層には約20%~30%の水分が含まれており、
これが20%以下になると「乾燥肌」になります。
保湿物質をつくる力が弱まっている状態です。

肌がつっぱると感じるころには肌の水分量が10%以下になっている、なんて事も珍しくありません。
乾燥肌の症状としては

皮膚がかさつく
皮膚がつっぱる
粉をふく
赤みやかゆみなど、炎症がおきる

などが挙げられます。

全てやっかいな症状ですが、
中でも「かゆみ」は、肌を掻き壊して、肌荒れを悪化させてしまうので注意が必要です。
かゆみは乾燥により、肌のバリア機能が低下した結果、
少しの刺激(肌にあたる風や髪の毛)にも過敏に反応してしまう事が原因です。

保湿物質とは?

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角層の水分を保っている保湿物質は、
「皮脂」「天然保湿因子(NMF)」「角質細胞間脂質」の3つがあり、
これらがそれぞれ、お互いにはたらきかけながら肌の水分を保っています。

皮脂

天然のクリームと呼ばれる。
成分は、毛穴から出る皮脂と、汗腺から出る汗で、
スキンケアで使われるクリームのように、肌の保護をしている。

天然保湿因子(NMF)

角質細胞内にある水溶性の成分。

約20種類の成分で構成されている。

水分を吸湿して、肌の保湿をしている。
そのため、湿度が低い冬場などは、保湿力が下がる。

角質細胞間脂質

角質細胞間脂質の約40%はセラミドでできている。
水分をはさみこみ、肌の保湿をしている。

肌の保湿を担う比率としては

皮脂が3%
天然保湿因子が17%
角質細胞間脂質が80%

となっています。

その事からもわかるように、
角質細胞間脂質が肌のうるおいを保つために欠かせません。

その中でも角質細胞間脂質の1つであるセラミドは約40%を占めており、肌の保湿に重要な役割を担っています。

セラミドは水分を挟み込む性質をもち、
水分を一度捕まえると湿度が0%になっても蒸発させません。
そのため、セラミドをたっぷり含んだ肌=うるおい肌となります。

しかし、セラミドは歳を重ねるごとに減ってしまう成分です。

セラミドは肌の新陳代謝の過程で作られるので、
新陳代謝が活発な赤ちゃんが一番多く、歳と共に減少してしまいます。

また、歳と共に減っていくセラミドを身体の内側から作り出す事は難しいので、
うるおい肌を保つためには、セラミド配合化粧品によって外から補う事が大切となります。

セラミドについて詳しくは、こちらの記事をどうぞ!
高保湿成分セラミドの種類、効果、選び方とは?美容効果まとめ!

乾燥肌の原因、改善ポイント

間違ったスキンケアや、偏った食生活、生活習慣の乱れなどにより、
乾燥肌は引き起こされます。

スキンケア

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角層を傷つける事で乾燥肌を招いています。


シートタイプでのクレンジング
泡立てをしっかりしていない状態での洗顔
顔を拭くときにゴシゴシこすっている
熱いお湯で洗顔

などが原因の一端です。

肌の角層を傷つけてしまうと、
まだ角層として十分な機能ができていない、「未熟な角層」が全面に出る形となってしまいます。
未熟な角層は、十分なバリア機能を発揮できず、常に乾燥した肌や、トラブルが起きる肌になってしまいます。

改善ポイントとしては

ミルクタイプやクリームタイプでのクレンジングを主にする
しっかりと弾力のある泡で洗顔する
顔を拭くときは、軽く水分を抑えるようにする
ぬるま湯での洗顔

などが挙げられます。
優しく丁寧なスキンケアで肌への負担を最小限に抑える事が大切です。

食生活

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偏った食生活による、栄養不足が原因で乾燥肌を招いています。


タンパク質不足
必須脂肪酸不足
亜鉛不足
ビタミン不足
水分不足

など、必要栄養が取れていないと、ターンオーバーが乱れる原因となります。

また、食生活が乱れ、ニキビなど他の肌トラブルが生まれ、
洗浄力の強い洗顔料を使う→皮脂のとりすぎ、こすりすぎにより、肌の角層が傷つく→乾燥肌を招く
という悪循環も生まれます。

改善ポイントとしては、
良質なたんぱく質を摂取する
(卵、赤身肉、魚、大豆製品)

良質な油を摂取する
(エクストラバージンオリーブオイル、魚から摂取できるオメガ3系脂肪酸、亜麻仁油など)

亜鉛を摂取する
(レバー、牛肉、たまご、チーズ)

ビタミンを摂取する
ビタミンA(レバー、緑黄色野菜、うなぎ)
ビタミンB群(豚肉)
ビタミンE(アーモンド、くるみ)
ビタミンC(生の果物)

水分を摂取する

などが挙げられます。
栄養がたっぷりと含まれる食事を摂る事で、身体の内側から乾燥肌を予防することができます。

生活習慣

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悪い生活習慣により、ターンオーバーが乱れる事で乾燥肌を招いています。


睡眠不足
エアコンによる乾燥した空気

などが挙げられます。
睡眠が不足すると成長ホルモンの分泌が減り、肌のターンオーバーが乱れる原因となります。
また、エアコンなどの乾燥した空気に弱った肌がさられれると、肌の水分が奪われ、角層がはがれやすくなってしまいます。 

改善ポイントとしては、

成長ホルモンの分泌がピークと言われている10時~2時の間に睡眠を摂る事

です。

肌のターンオーバーが乱れる事を防ぎ、乾燥した空気に対抗できる肌を作る事が大切になります。

まとめ

いかがだったでしょうか??

乾燥肌を治す事で、肌にうるおいが戻り、肌全体がふっくらとした、毛穴の目立たない肌にする事ができます。
美肌のためにも、生活習慣を見直し、自分にあったスキンケア用品を見つけましょう♪

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